会員詳細ー納富 美津英

MEMERS
会員詳細

 

納富 美津英
Noutomi Mitsue

和裁/和裁技能士

Address: 〒144-0043 東京都大田区羽田5-13-17
Tel: 03-3772-8357 / 090-7212-6930
Mail: noutomikimono365@gmail.com
HP: https://noutomi-kimono.com/

PROFILE
プロフィール

着物好きが高じて自ら販売・制作に携わりながら和裁の修業を始め、二級和裁技能士を取得。着物ユーザーだからこそわかるお悩み解決をモットーに、着づらいサイズの調整や譲り受けた着物の再生、ご予算に合わせた提案まで着物ライフをサポートします。

資格

  • 和裁技能士(国家技能検定2級)
  • 古物商(衣類)東京都公安委員会許可第302211605104号
  • 古物商(衣類)東京都公安委員会許可第431040033675号

お仕事の魅力

手だけでなく足も使う「男仕立て」という方法で、すべて手縫いでお仕立てをしています。着る人の体形を把握し、寸法表には記載されないほどの細かい配慮まで行い設計することもあります。縫い始める前にお預かりした反物と向き合い、その柄や特性を十分に活かすように多くのシミュレーションを繰り返してから裁断することもあります。 作り手として着る人を想い、技術に溺れることなく、和裁士の手のぬくもりが伝わるような仕事を心がけていきたいと考えています。

作品事例紹介

【仕立て】コート採寸
お客様のアイディアで、派手で着なくなった朱色のちりめん色無地を、黒大島に合わせてアクセントとして役立てました。仮縫いや調整を繰り返して唯一無二の一着に完成することができました。ハイセンスなお客様からアイディアをいただきながら形にさせていただきました。

作品事例紹介

【リメイク】羽織から道行への再生
小柄なお母様がよく着用されていた思い出の羽織。これを身丈・裄ともに長いお客様から「なんとか着用できるものにならないか?」というご相談でした。お預かりして長さや縫込みなどを詳細に確認したところ、長羽織として再生するには襟丈が足りないため、道行に作り変えることをご提案しました。全部で10箇所ハギを入れる大手術となりましたが、寸法的にはすべてを満たす形にできました。

作品事例紹介

【小物制作】「数寄屋袋」「菓子切入」
着物やコートを仕立てた残布や端裂からでもこんなものが作れるという事例です。茶の湯で見かける「数寄屋袋」と「菓子切入」です。茶道関係の方からご依頼の多いお品です。正絹の着物地や裏地には八掛や襦袢地からリメイクできますので、生地を無駄なく使うことができます。

今後取り組みたいこと・目標

今後挑戦したいこと、取り組みたいこと、目標など 若い世代が受け入れやすい形を提案したり、海外への情報発信にも取り組んでいきたいと考えています。

CONTACT

Address:〒144-0043 東京都大田区羽田5-13-17
Tel: 090-7212-6930
Mail: noutomikimono365@gmail.com


HP:
https://noutomi-kimono.com/
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CRAFTS
和裁

約1300年前の奈良時代から着物は日本の民族衣装であり、裁縫は平安朝には庶民の仕事として受け継がれ発達しました。江戸時代には小袖の発達によって、その縫製技術にはより精巧なものへの進化し、現代にもほとんど変わらず受け継がれています。和裁は約13mの一枚の反物を裁断し、全て手縫いで仕立てあげていきますが、針と糸と手足・全身を使って一針一針縫い進め、ようやく一枚の着物が完成します。一枚の着物を縫いあげるのに一万針とも言われています。

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