「第2回大田区伝統工芸展」 開催のご案内
2022 年 8 月 5 日
一般社団法人 大田区伝統工芸発展の会
大田区の伝統工芸や手仕事の職人が勢ぞろい 実演&ワークショップイベント 「第二回大田区伝統工芸展」 9月10日、11日開催 特設舞台では伝統芸能のライブパフォーマンスを両日実施
イベントWebページ https://ota-crafts.com/events/202209exhibit
大田区の工芸職人が大集合!伝統工芸を間近で体感!
「第二回大田区伝統工芸展」は、大田区の伝統工芸を身近に体感していただくために開催する実演&ワークショップイベントです。
9月10日(土)から11日(日)の2日間、「おおたの手仕事に、ここで会える」をテーマに、20名の職人が各ブースに分かれて作業実演を行います。作品の特別展示と特別販売も行います。また、ワークショップブースでは、手軽に体験していただけるワークショップを開催。さらに、特設舞台では、講談師の乗附琴朱(のりつけ きんしゅう)さん、書道家の東使勇樹(とうし ゆうき)さんをお招きし、伝統芸能のスペシャルライブを行い、獅子舞や三味線の生演奏も楽しむことができます。
イベント名称 |
「第二回大田区伝統工芸展」 |
開催期間 | 2022年9月10日(土)から9月11日(日)10時から18時 |
開催場所 | 大田区民プラザ 展示室(住所東京都大田区下丸子3-1-3)東急多摩川線下丸子駅徒歩1分 東急池上線千鳥町駅より徒歩7分 |
会場ホームページ | https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/plaza/access |
費用 | 入場無料(ワークショップ・茶席参加は別途参加費が必要) |
主催 | 一般社団法人 大田区伝統工芸発展の会 |
共催 | 大田区 |
匠の技の実演
各職人ブースにて、約20種の工芸の作業実演を披露いたします。
日本を支えてきた伝統的な匠の技と、芸術的なアートワークの魅力を間近で感じることができます。衣・住・工・楽・遊、さまざまな分野の優れた技を一堂にご覧いただけます。
例えば、和裁職人による、足を使った「男仕立て」の実演や、コンピュータを使った篠笛の調律作業の実演、ボールペン1本で下絵なしにフリーハンドで描き上げるアート作品の実演などなど、見どころ満載です。
職人が本イベントのために時間をかけて制作した作品の特別展示や、伝統工芸の技を活かした布製品や文房具などの日用品の特別販売も行います。
実演分野
江戸表具(掛け軸・表装)、畳刺(畳職人)、和裁、和竿、手描友禅、伊勢型紙、氷彫刻・カービング、木工、篠笛制作、絽ざし、布象嵌、日本刺繍、漆工芸・金継、装飾料紙、紋章上絵、パーチメントクラフト(紙工芸)、佛像彫刻、ボールペンアート、レーザー加工
工芸体験ワークショップ
ワークショップコーナーにて、職人指導による工芸体験プログラムをご用意しています。子供から大人まで直接工芸に触れながら、楽しくモノづくりを体験できます。 小学生以上のお子様の体験が可能なプログラムもあり、ご家族で楽しんでいただけます。
ワークショップ概要&スケジュール
開催日 | 2022年9月10日(土)9月11日(日)両日 (詳細スケジュールはウェブサイトで発表) |
開催場所 | 会場内ワークショップブースにて
参加費、参加人数:体験内容により異なります。(会場およびウェブサイトでご確認ください) |
参加方法 | 後日発表。ウェブサイトでご確認ください。 |
第一回ワークショップ例
竹で作るストラップ ・畳を使ったコースター ・絽刺しのピンブローチ ・友禅染体験など(一例。変更する場合があります)
第1回参加者アンケートからのコメント
「身近にたくさんの伝統工芸があることにびっくり!子供(小5)と一緒に楽しく体験し、とても勉強になりました。」
「こんなにもたくさんの伝統工芸を継承なさっている方が大田区にいらっしゃることを初めて知りました。」
「職人さんのお話を聞けて勉強になりました。もっとたくさん聞きたかったです!」
「とても楽しく参加できました。みなさん優しく教えていただきました。また次回も参加したいです。」
両日とも特設舞台でスペシャルライブイベントを開催!
ライブパフォーマンス概要&スケジュール
2022年9月10日(土)及び11日(日) 10時から16時(各日登壇スケジュールはウェブで発表)
獅子舞(オープニング演奏)
- 講談
- 氷彫刻実演
- 表具(掛け軸の表装実演)
- 書道(席上揮毫)
- 三味線演奏
外部ゲスト
獅子舞・八幡睦囃子連さん
大田区大森海岸を中心に活動する、磐井神社・宮元町会のお囃子部。神事の奉納囃子を始め、多くの地元催事で演奏提供。
講談師・乗附琴朱(のりつけ きんしゅう)さん
宝井講談修羅場塾社会人講談師。演劇界出身。
イベントやショーなどで活躍中。
書道家・東使勇樹(とうし ゆうき)さん
慶應義塾大学総合政策学部4年。8歳から書道を始め、全国大会で2度の最高位を受賞するなど、数多くの賞を受賞。平成30年慶應義塾塾長賞を受賞。
雅な和空間が登場!特設お茶席で疑似体験
会場内に特設お茶席を設置!和の空間が登場!
大田桜台高校茶道部によるお点前が模擬披露されます。今回はコロナ対策のため、お客様へのお茶の提供はせず、長テーブルでの疑似体験となりますが、お茶の世界の魅力に触れることができます。
※両日(10時~15時)に5回開催予定。1回5~8名。菓子がなくなり次第終了。持ち帰り用茶菓子代が別途必要です。当日参加が可能(整理券を受け取ってください
一般社団法人大田区伝統工芸発展の会 について
任意団体「大田区伝統工芸発展の会」として2012年6月発足。2018年12月一般社団法人化。現在では21名の会員(正会員および準会員)が所属。東京都伝統工芸技術保存連合会所属。
東京都や大田区の各種行事やイベントに参加。また区内小学校にて総合学習の体験授業を行うなど地域活動や文化活動に力を入れています。
2018年に「大田区伝統工芸士認定制度」が創設され、区内において伝統的な手工芸技術を習得し、永年に渡り制作に従事する者に対し、大田区長より「大田区伝統工芸士認定証」が授与されています。2022年現在では11名の会員が大田区伝統工芸士として認定されています。
一方で、東京手描友禅や江戸表具など東京都産業労働局の指定による伝統工芸品目だけでなく、組合が存在しない工芸分野や、新たなクラフトアート分野にも着目し、「100年後の伝統工芸」という視点で発信しています。伝統工芸は技術保存するだけでなく、未来視点で発展・繁栄させていくために、新たな分野の職人・作家にも門戸を開いて加入していただき、積極的に支援しています。
法人概要
法人名 | 一般社団法人大田区伝統工芸発展の会 |
理事長 | 吉澤均(竿好) |
代表住所 | 〒144-0035大田区南蒲田3-15-7 竿好内 |
設立 | 2012年6月30日 |
設立目的 | 会員各位の技能及び知識の向上と会員同士の親睦を図り、社会的評価を高め、会員の社会的・経済的地位の向上を図るとともに、大田区内において技術や技を健全に発展させ、未来の後継者へ伝承貢献すること。 |
活動内容 | ① イベント活動:伝統工芸やクラフトに関する各種行事、イベントへの参加。当会主催イベントの開催。
② 教育活動:大田区内学校での体験授業への協力 ③ 情報発信・啓発:印刷物やウェブメディア・SNSを通じて、工芸や職人についての情報発信、啓蒙活動 ④ 異業種交流・親睦融和:月一回の定例会の開催 ⑤ 認定制度:「大田区伝統工芸士認定制度」の設立および、候補者推薦 |
公式ホームページ |
大田区伝統工芸発展の会|東京都大田区 (otatradition.wixsite.com)(※2022年9月まで既設) https://ota-crafts.com (※2022年9月より新規開設) |
所属会員数(2022年8月現在) |
21名(+名誉会員2名) |
名誉会員 |
本阿彌光洲(重要無形文化財保持者認定人間国宝・美術刀剣研磨) |
正会員(あいうえお順) |
伊東孝夫(三味線制作・三絃師)小野恒夫(氷彫刻・カービング)加藤照代(漆工芸・金継) 黒川朋子(絽ざし)櫻井教司(紋章上絵)春原敏雄(江戸表具)田中康友(篠笛)中井慎吾(装飾料紙) 中村恵子(日本刺繍)中山健(和裁)納富美津英(和裁)橋本今日子(紙工芸・パーチメントクラフト) 早水瑞枝(布象嵌)町田久美子(手描友禅)松浦和美(注文家具制作・木工)宮崎正明(伊勢型紙) 柳井博(畳刺)山本和夫(佛像彫刻・佛師)吉澤均(和竿)
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準会員 |
小宮里江子(ボールペンアート)白駒秀雄(プラスチック成形加工・レーザー加工) |
■プレスリリースに関するお問い合わせ先■
大田区伝統工芸発展の会 広報 納富(のうとみ)
ota.tradition@gmail.com