迎賓館赤坂離宮において6月7日、8日の2日間開催された「伝統工芸 継承と創造」の展覧会に脚をお運びいただきました皆様、ありがとうございました。国宝の建造物として名高い迎賓館での展示に、今回は光栄にも当会から2名の工芸職人が出品いたしました。
指定伝統工芸品部門(「匠」)から
・吉澤均 (和竿)
21世紀ボーダレスアート部門から
・橋本今日子(パーチメントクラフト)
明治時代に建設された重厚なネオバロック様式の建造物の中で、我々の工芸品がなお一層美しくご覧いただけたのではないでしょうか。館内は展示作品以外の写真が撮影禁止のため、写真に限りがありますが、展示の様子を写真でご報告します。今回栄えある会場に所狭しと集合した全国各地の、また多種多様な工芸品の逸品も目にまぶしく、この国の工芸の層の厚さを国内外にアピールする機会になったと願っています。
30℃近い真夏のような2日間、数千人のお客様が長時間の行列にお並びいただき、ありがとうございました。展示室内のエネルギッシュな作品の数々から工芸の熱量をも感じていただけたことと思います。今後ともホットな工芸作品を提供していきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。