小学生が伝統工芸の技を体験!
7月12日に大田区内のおなづか小学校にて、総合学習の一貫として小学生が伝統工芸に触れる機会を提供しました。当会から6人の職人が5年生の生徒78人に、自らの技を伝えました。
体育館で全体挨拶も早々に、各職人ブースに分かれて、各々が作る作品やそれに関する歴史や文化についての簡単な説明を聞いたのち、伝統工芸の制作体験をしました。
<担当職人>
●カービング:小野恒夫
●装飾料紙:中井慎吾
●和裁:納富美津英
●紙工芸(パーチメントクラフト):橋本今日子
●畳刺し:柳井博
●和竿:吉澤均
今回は1時限のみの短い時間でしたが、長い歴史を持つ伝統工芸の技術が大田区にあることを知り、職人とはどういう職業なのか、そしてどのようなモノを作っているのかを具体的に知ってもらうことが出来ました。
ここから、未来の伝統工芸の担い手が生まれるといいですね!
※大田区伝統工芸発展の会は、今回のように教育現場での出張実演を実施しております。ご依頼・ご相談は事務局・小野恒夫まで。